犬のトリミングの値段・する頻度・子犬のトリミングについて 

犬と暮らす

そもそも「トリミング」とは?

 「トリミング」とは、動物の毛をカットして整えること

「カット」と「シャンプー」がセットになったコースのことを「トリミング」と呼ぶのが一般的です。

「シャンプーのみ」の場合は「シャンプーコース」「グルーミング」と言われています。

犬のトリミングをする頻度は?

 1ヶ月に1回がおすすめ

トリミングの頻度は月に1回前後のペースが良いでしょう。

 犬によってベストなタイミングは異なる

犬によっての伸びるスピードが異なります。ですので「足裏の毛が伸びてきたら」「目に毛がかぶさってきたら」など、愛犬にとってベストなタイミングを見極めましょう。

子犬のトリミングはいつから?

子犬がトリミングを受けられる時期は生後3ヶ月ごろからです。そのほかにもワクチン狂犬病の接種が済んでいること、ワクチン接種から1週間が経過していることが条件です。

トリミングは必要?

 犬の安全・健康を守るために必要

目の上の毛が伸びると、前が見えないまま歩くしかないので危険です。

足裏の毛が伸びると肉球毛で覆われてしまうのですべって歩きにくいですし、すべると足腰に負担がかかるので身体を痛める恐れがあります。すべって転倒すれば骨折などの大怪我をする危険性もあります。

フローリングなど滑りやすい床ならとくに注意しましょう。小型のバリカンがあれば、おうちで気軽にお手入れできますよ。

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 暑さ対策として必要

犬は人間よりも暑さが苦手です。とくに長毛種の犬は被毛の内部に熱がこもりやすいため、夏場に毛が長いままだと体調を崩すことがあります。熱中症予防のためにも、毛を短くカットしましょう。

クーラーがあってもトリミングは必要

犬を飼っていると、夏場はクーラーを24時間付けっぱなしにする必要があります。なのでお部屋は涼しくて快適ですね。でもお散歩のときは外に出るしかないですから、お外で熱中症にならないために毛を短くしておく必要があります。

 お肌のためにもトリミングは必要

毛を短くすれば皮膚の健康状態点検しやすくなり、ノミ・マダニなど寄生虫がいても見つけやすくなります。

 衛生面でもトリミングは必要

お口のまわりの毛が伸びているとフードお水が毛に付いて不衛生です。お尻のまわりの毛が伸びていると毛にうんちが付いて、ソファやベッドが汚れてしまうかも。

トリミングの値段(相場)

 トリミングのフルコース(カット・シャンプー)の値段の相場

  • 中小型犬が5,000円〜1万円
  • 大型犬が1万円〜1.6万円

 シャンプーのみ(カットなし)の値段の相場

  • 中小型犬が3,000円〜6,000円
  • 大型犬が5,000円〜1万円

 犬種・地域・店舗により値段は大きく異なる

費用に幅があるのは犬種・地域・店舗による違いです。犬種による大きさの分け方は店によって異なりますので事前に確認しましょう。

 トリミング費用が通常よりも高くなるケース

  • カットに技術が必要なトイプードルやスタンダードプードル
  • 大型犬
  • 毛がもつれている、毛玉が多い

トリミング費用に含まれるもの

一般的に「トリミング」や「シャンプーコース」には爪切り・耳掃除・肛門腺絞りが含まれています。

しかし、これらのお手入れがオプションになっているお店もあるので、トリミングにどこまで含まれているのかメニューの詳細を確認しておくと安心です。

自分でトリミングできる?

 

トリミングの費用を抑えたい、という場合は自分でトリミングする選択肢もあります。

 自分でトリミングすれば0円

トリミングの道具を購入するにはお金がかかります。しかし道具をそろえて自分でやれば、トリミング代は0円です。これからずっとトリミング費用を浮かせられると考えれば、むしろ道具代は安いでしょう。

トリミングの道具は使いやすいものを選びましょう。少し値段が高くても、使いやすい道具を購入して何年も使うほうが結果的に安く済みます。また使いやすい道具でトリミングすれば、ストレスが少ないですよ。

トリミングに必要なグッズ一覧

  • バリカン(ペット全身用
  • 小さなバリカン(ペット部分用
  • シャンプー(ペット用
  • ドライヤー(ペット用)
  • スリッカーブラシ
  • 爪切り(ペット用)
  • 止血剤
  • イヤークリーナー(ペット用)
  • タオル
  • 使い捨てビニール手袋

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