犬のトリミンググッズを紹介(ドライヤー・ブロアー)

犬と暮らす

自分でトリミングすれば0円

トリミングの道具を購入するにはお金がかかります。しかし道具をそろえて自分でやれば、トリミング代は0円です。これからずっとトリミング費用を浮かせられると考えれば、むしろ道具代は安いでしょう。

トリミングの道具は使いやすいものを選びましょう。少し値段が高くても、使いやすい道具を購入して何年も使うほうが結果的に安く済みます。また使いやすい道具でトリミングすれば、ストレスが少ないですし、キレイに仕上がりますよ。

トリミングに必要なグッズ一覧

  • バリカン(ペット全身用
  • 小さなバリカン(ペット部分用
  • シャンプー(ペット用
  • ドライヤー(ペット用)
  • スリッカーブラシ
  • 爪切り(ペット用)
  • 止血剤
  • イヤークリーナー(ペット用)
  • タオル
  • 使い捨てビニール手袋

犬用ドライヤーって必要?

 犬の健康を守るために必要

ワンちゃんを人間用のドライヤーで乾かしていませんか?

ワンちゃん、ドライヤーから逃げ回っていませんか? 

じつはワンちゃんにとって、ドライヤーの熱風が火傷しそうなほど熱いから逃げているのかも知れませんよ。

 犬は人間よりも皮膚が弱い

犬の皮膚は、人間の皮膚の厚さの3分の1〜5分の1しかありませんので非常にデリケートですし、皮膚が薄いため熱にも弱く、ヤケドをしやすいです。

犬用ドライヤーは人間用ドライヤーよりも20℃〜40℃も温度が低い設定なので、ワンちゃんの皮膚にやさしい設計です。

 早く乾かすために必要

犬用ドライヤー大風量なので「もふもふ」の毛でもスピーディーに乾かすことが出来ます。

温度は低くても大風量なので、人間用ドライヤーよりも早く乾かせますよ。

犬用ドライヤーの種類

  1. 置き型タイプ(ハンズフリータイプ)
  2. 静音タイプ
  3. 大風量タイプ(ブロアー)
  4. ドライルーム

1.置き型タイプ(ハンズフリータイプ)

ドギーマン フリーハンドドライヤー 1200W

「置き型タイプ」なら、両手でワンちゃんを捕まえた状態でドライヤーできます。

片手で捕まえつつ、もう片手でブラッシングすれば早く乾きますよ。コツはブラシを使い、毛の根元まで温風をとどかせることです。

「犬がドライヤーから逃げまわる」「小型犬を早く乾かしたい」という人におすすめの商品です。

2.静音タイプ

[DUZ] ハンズフリー ドライヤー ペット用 4温度調整 3風量調整 角度 距離調整

「静音タイプ」は、ペット用のドライヤーの中では音が静かなほうなので、怖がりな犬や集合住宅での使用に向いています。

音が静かなぶん、風量も弱めなので乾くまでに時間がかかります。

風量温度が調節できるタイプのものを選べば、犬の様子を見ながら強弱を変えられます。

3.大風量タイプ(ブロアー)

犬用ドライヤー Petaboo ペットドライヤー

「大風量タイプ」はとにかく風量が多いため、早く乾きます。

大型犬やダブルコートの犬など毛量が多く、身体の大きい犬に向いています。

体重の軽い犬に使用すると、吹き飛ばされて骨折する恐れがあり、危険です。

音も大きいので、大きな音が苦手な犬や集合住宅での使用には向かないでしょう。

4.ドライルーム

Homerunpet ホームランペット ペットドライルーム Drybo Plusドライボプラス

「ドライルーム」は犬をボックスに入れるだけで自動で乾燥してくれます。

乾燥している間、飼い主は何もしなくていいので、忙しい方やドライヤーが面倒な方にはオススメです。

床からも温風が出るので、お腹や脚までしっかり乾きます

ボックス内で乾かすので、犬のが部屋に舞うことはありません。

犬を自動で乾かしてくれるうえ、部屋の掃除もしなくていいなんて素晴らしいですね。

ちなみに、人が犬の吸い込む犬アレルギーの原因となりますので、家族の健康のためにもわんちゃんはドライルームの中で乾燥するのがオススメです。

犬用ドライヤーがオススメな理由

  1. 犬用ドライヤーなら「早く乾く」
  2. 犬用ドライヤーなら「ワンちゃんの皮膚にやさしい」
  3. 犬用ドライヤーなら「ハンズフリータイプが便利」
  4. 犬用ドライルームなら「ドライヤーから解放される」

1.犬用ドライヤーなら「早く乾く」

犬の「もふもふ」の毛を乾燥するには、大風量のドライヤーが必要です。とくにダブルコートなど毛量の多い犬や大型犬を、人間用のドライヤーで乾かすことは無理でしょう。風量がぜんぜん足りません。

トリミングサロンなどプロの世界では、毛量が多い犬大型犬には「ブロアー」を使います。

「ブロアー」とは、犬の身体に強力な風をあて水分をいっきに吹き飛ばすという方法で乾かす道具のことです。

「ブロアー」はとにかく大風量なので、小さな犬は吹き飛んでしまうほどです。

また「ブロアー」は音も大きいので、怖がりな犬にも向きません。小さい犬や怖がりな犬には、静音タイプの犬用ドライヤーを選びましょう。

2. 犬用ドライヤーなら「ワンちゃんの皮膚にやさしい

ワンちゃんの皮膚は「とってもデリケート」って知っていましたか? 

犬の皮膚は人間の皮膚の3分の1〜5分の1くらいの薄さしかありません。そのため犬の皮膚は乾燥しやすいうえ、熱や摩擦にも弱いと言われています。

犬用のドライヤーは温度が低めに設定されている(人間用より20℃〜40℃低い)ので、わんちゃんにも安心して使えますね。 

また、人間用のドライヤーは風量が足りないので乾くまでに時間がかかります。

乾かせた、と思っても実はまだ毛の根元が湿ったまま、ということがあります。毛の根元が湿っていると雑菌が繁殖して皮膚病になる恐れがあります。

また熱風を長時間あて続けることで犬の肌ダメージが蓄積され、乾燥やフケなど皮膚トラブルが起こりやすくなります。このような理由から、犬にはペット用ドライヤーの使用をおすすめしています。

3. 犬用ドライヤーなら「ハンズフリータイプが便利」

ドライヤーから逃げるワンちゃんは多いです。片手でワンちゃんを捕まえながら、もう片方の手でドライヤーを持ち続けるのは大変ですよね。

ハンズフリータイプ(置き型タイプ)の犬用ドライヤーなら両手が空くのでワンちゃんを捕まえやすい。

片手でワンちゃんを捕まえておいて、もう片方の手でブラッシングしながらドライヤーすると早く乾きますよ

4. 犬用ドライヤーなら「ドライヤーから解放される」

「ドライルーム」はボックスの中にワンちゃんを入れるだけで、自動で乾燥してくれます。床からも温風が出るのでお腹や足までしっかり乾きますよ

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