
自分でトリミングすれば0円
トリミングの道具を購入するにはお金がかかります。しかし道具をそろえて自分でやれば、トリミング代は0円です。これからずっとトリミング費用を浮かせられると考えれば、むしろ道具代は安いでしょう。
トリミングの道具は使いやすいものを選びましょう。少し値段が高くても、使いやすい道具を購入して何年も使うほうが結果的に安く済みます。また使いやすい道具でトリミングすれば、ストレスが少ないですし、キレイに仕上がりますよ。
トリミングに必要なグッズ一覧
- バリカン(ペット全身用)
- 小さなバリカン(ペット部分用)
- シャンプー(ペット用)
- ドライヤー(ペット用)
- スリッカーブラシ
- 爪切り(ペット用)
- 止血剤
- イヤークリーナー(ペット用)
- タオル
- 使い捨てビニール手袋
犬用シャンプーの種類
犬用シャンプーの種類
- 低刺激性の犬用シャンプー
- 薬用の犬用シャンプー
- 泡で出てくるタイプの犬用シャンプー
- 香料不使用の犬用シャンプー

1.低刺激性の犬用シャンプー
とくに肌トラブルがないなら、低刺激性の犬用シャンプーがおすすめです。界面活性剤(洗浄成分)の種類はアミノ酸系やベタイン系のものを選びましょう。界面活性剤が石油系のものは洗浄力が強すぎることがあります。

【動物看護士×トリミングサロンと共同開発】 ペット用 オーガニックシャンプー 犬用兼猫用
300ml 液体タイプ ポンプ式 日本製
こちらのペトラボのシャンプーは、ワンちゃんに害があるとされる10種の添加物(シリコン、石油系洗浄剤、鉱物油、着色料、合成香料など)を使っていません。またワンちゃんの皮膚や被毛の健康を保つのに有効な成分を配合しています。優しいシトラスの香りは癒し効果もあります。植物最強の消臭能力を持つ『カキタンニン』を配合しており、消臭だけでなく抗菌作用やノミの忌避効果もあります。
2.薬用の犬用シャンプー
フケ・かゆみ・脱毛など皮膚トラブルを改善したいなら、薬用の犬用シャンプーがオススメです。薬用の犬用シャンプーにはフケやかゆみを防ぐ有効成分が入っているので、シャンプーするだけでフケやかゆみの症状を抑えることができます。しかし短期間で何度もシャンプーするのは逆効果です。シャンプーで皮脂を取りすぎることも、フケやかゆみの原因となります。

250ml リキッドタイプ 日本製
こちらのフジタ製薬のシャンプーは皮膚トラブルの改善に効果のあるシャンプーです。 「クロルヘキシジン」という成分は様々な細菌・真菌・ウィルスなどに対し抗菌作用を持っています。また「クロルヘキシジン」は毒性や刺激性が低いので、犬にとっても安全性が高く安心して使えます。また低濃度でも殺菌効果があるので、長時間効果が持続するのもメリットです。もちろん、皮膚・被毛の洗浄、皮膚・被毛の殺菌消臭にも優れたシャンプーです。
3.泡で出てくるタイプの犬用シャンプー
泡で出てくる犬用シャンプーなら、泡立てる工程がないので素早くシャンプーできます。

【動物看護師×トリミングサロンと共同開発】 ペット用 オーガニックシャンプー 犬用兼猫用
500ml 泡タイプ 国産
こちらのペトラボのシャンプーは、泡で出てくるタイプのシャンプーです。ワンちゃんに害があるとされる10種の添加物(シリコン、石油系洗浄剤、鉱物油、着色料、合成香料など)は使っていません。またワンちゃんの皮膚や被毛の健康を保つのに有効な成分を配合しています。優しいシトラスの香りは癒し効果もあります。植物最強の消臭能力を持つ『カキタンニン』を配合しており、消臭だけでなく抗菌作用やノミの忌避効果もあります。
4.香料不使用の犬用シャンプー
犬の嗅覚は人間の数千倍〜1億倍と言われています。シャンプーの香りは人にとってはいい香りですが、ワンちゃんはシャンプーの香りが邪魔でストレスを感じているのかも。シャンプーしたあと床に身体をこすりつけたり、においが気になっている様子なら無香料の犬用シャンプーを選んであげましょう。

【 犬に聞いた 無添加 無香料 シャンプー 】獣医師×トリマー監修 低刺激 犬用 猫用 OneWoof ワンウーフ
こちらのOneWoof(ワンウーフ)のシャンプーは無香料なので、洗浄中はもちろん洗浄後も香りが残りません。ニオイに敏感な犬にも安心して使えます。またアミノ酸系洗浄成分を使用しており、デリケートな犬の皮膚や被毛に負担をかけず、優しく汚れを落とします。また保湿効果も高く、乾燥によるかゆみやフケを防ぎ、愛犬の皮膚と被毛を健やかに保つことができます。
犬用シャンプーの選び方
犬用シャンプーは種類がたくさんありますが、とくに肌トラブルなどがない場合は低刺激性の犬用シャンプーを選びましょう。

犬用のシャンプーを選ぶときにチェックしたいポイント
- シャンプーの全成分が公開されているか
- 合成香料・着色料・防腐剤などが使われていないか
- 香りが強すぎないか
- 洗浄力が強すぎないか
- 泡立ちのよさ
- 泡で出るタイプか、液体タイプか
- ボトルの使いやすさ

1.シャンプーの成分がすべて公開されているか
シャンプーパッケージ裏側、公式ホームページなどでシャンプーの全成分が記載されているものは、信用度が高く比較的安心して使える商品だと言えます。逆に表記がアバウトなものは良くない材料が含まれている可能性が高いので使用しないでおきましょう。
2.合成香料・着色料・防腐剤などが使われていないか
ワンちゃんにとってフケ・かゆみなどの肌トラブルの原因となりやすい成分(添加物)は、入っていないものを選びましょう。

3.香りが強すぎないか
犬の嗅覚は人間の数千倍〜1億倍と言われています。人にとってはいい香りでも、ワンちゃんにとってはストレスを感じるほどの強烈なニオイかもしれません。ですので香りが強すぎるシャンプーは選ばないようにしましょう。
4.洗浄力が強すぎないか
犬用のシャンプーには、洗浄成分として界面活性剤が使われています。この界面活性剤にはいくつか種類があり、石油系は洗浄力が強く、アミノ酸系やベタイン系は洗浄力がマイルドです。皮脂を奪いすぎてしまうと肌トラブルの原因となりますから、うるおいを保てるアミノ酸系やベタイン系の界面活性剤を使ったシャンプーがおすすめです。

5.泡立ちのよさ
泡立ちが良いシャンプーは、少量でも汚れを落とせるのでコスパが良いですし、皮膚への摩擦も抑えられます。逆になかなか泡立たないシャンプーだと、途中でシャンプーを何度も追加することになり面倒ですし、大量のシャンプーを消費するのでコスパも悪いです。
6.泡で出るタイプか、液体タイプか
泡の状態で出てくるシャンプーなら、泡立てる作業がないので効率を重視したい人にはおすすめです。
7.ボトルの使いやすさ
ポンプ式のボトルに入っているシャンプーは、作業効率を重視したい人におすすめです。とくに途中でシャンプーを追加したいとき、ポンプ式だとシャンプーを出すのがラクですよ。
!人間用のシャンプーは使わないで!
人間用のシャンプーは犬にとって洗浄力が強すぎます。もし人間用のシャンプーで犬を洗ってしまうと皮脂を奪い過ぎてしまうので、乾燥してフケが出たり皮膚病になる恐れもあります。
その他、バスグッズを紹介
- タオル(ペット用)
- ブルブルガード(タオル)
2.ブルブルガード(タオル)

KAINU ペット用タオル 超吸水タオル ブルブルガード 巾着型 超吸水
犬がビショ濡れのままブルブルすると、壁や床が濡れて掃除が大変ですよね。ブルブルガードはタオル素材の巾着袋です。シャワーの後、犬がぶるぶるしそうになったら、ブルブルガードに犬を入れましょう。あらかじめブルブルガードを口を広げた状態で床に置いておき、その上に犬を乗せて巾着袋の側面を持ち上げます。ブルブルしたあとは、そのまま身体を拭ける便利なタオルです。